2026年4月21日に「パロマ瑞穂スタジアム フィールド見学会」が行われました。完成直後のスタジアムを歩いて見学できるイベントとなっており、各通信キャリアの対策基地局を見学する目的で参加してきました。こけら落としは4月19日に名古屋グランパスのアビスパ福岡戦で行われています。

今回の見学会はゲート1からフィールドレベルへ進み、ぐるっと1周してスタンド部分から出ていく形で順路が作られていました。

スタジアム内に入ると広大なピッチとトラックが目に入ってきます。定員は30,070人の大型スタジアムです。

大型ビジョンには会場内の映像が映し出されています。側面には携帯キャリアの基地局装置が設置されています。各側面ごとに設置されており、ビジョンが2台あるため、スタジアム全体で4セクタ構成となっています。


装置は上から以下の通り。いずれもdocomoとSoftbankの5G基地局装置です。
Eircsson AIR 1281 (Softbank 28GHz帯)
Ericsson AIR 6476 (Softbank 3.4/3.5/3.9GHz帯)
NOKIA AVQC (docomo 3.5/3.7GHz帯)
FUJITSU 45L4ARRU (docomo 4.5GHz帯)
Samsung HT2H01-57A (docomo 28GHz帯)

auはスタジアム照明の隙間に3.7/4.0GHz帯に対応したDB-MMU(Samsung MT3235-77A)が設置されていました。

屋内やスタンド部にも基地局が設置されており、DASを利用して主に2GHz以下の周波数帯がサービスされています。設置はJTOWERによるものでインフラシェアリングを活用しています。なおdocomo, au, Softbankの3社のみで、楽天モバイルの電波は確認できませんでした。



またスタンドの一部にはdocomoの37L4CSRU2(N)-3.7G基地局装置が設置されていました。親装置は技適からBS4001形BDE(P)と判明しています。またAVQCを採用していることからMMUの親も同様であることが予想されます。

今回はフィールドとスタンドの一部エリアのみ立ち入れる形でしたが、特にドコモの対策が手厚くされており、イベント開催時においてもストレスない通信が期待できます。一方楽天モバイルはスタジアム対策が一切行われておらず、イベント時には通信不能になると思われます。パロマ瑞穂スタジアムに行く際は他社回線やフリーWiFiの活用をお勧めします。



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